980円の枕

適当な人間が書いた文章 気が狂いそうなほどヒマな人は読んでください

己の行動に意義を見出せなければ命を紡ぐ事がただの苦行と化してしまう

平成のど真ん中に生まれ落ち、17年間命を紡いできた私の人生は、まだまだハードルだらけである。

例えばそれは、今から風呂に入ることであったり、風呂で自身の頭や体を洗うことであったり、風呂上がりに自身の髪を乾かすことであったり…。上げていけばキリがない。つまり総括すると風呂に入るのがめんどくさいという事になる。

 

簡潔に申し上げよう。つまりはそう、風呂に入りたくないってことだ。誤解されたくないので言っておくが、風呂自体は好きだ。温泉なんて毎日入りたいレベル、風呂と共に生き風呂と共に死にたい(でも風呂の中でぽっくりは嫌だ。全裸だもん)。しかしそれまでの過程、特に風呂に入る決心をしてベッドから起き上がる…みたいなSTEP1、Lv1のミッションが果たせない。

 

毎日毎日、やっとの思いでベッドから降り立ち風呂場に向かうという苦行を繰り返すだけの日々。生活に変化も求めず、ただこの世に生を受けた時から決められた常識を守るだけの人生。時折こんな日々に疑問を感じてしまうのもおかしくはないと思う。

私の人生とは、訳も分からずみんながやってる事を真似ることで初めて得られる他からの人間としての承認を求めるだけの無意義な時間なのか。本当に私はこのまま、意義も見出せず皆に合わせることばかりに必死になって老いてゆく、なんて人生を歩んでいていいのか。そう思ってしまうのも仕方が無いことではないか。

 

風呂なんて、一日入らなかったぐらいなんてことない。そう思う。現に某東〇オンエアの某リーダー、某小〇津〇也なんて全く風呂と縁のない(知らんけど)生活を送っているだろうに、彼の率いる東海オ〇エアは登録者が400万人を超えるほどの大人気YouTuberである。つまり400万人以上もの人間達が、風呂に入らない男がうんこを漏らしたりちんちんを晒したりしている動画でアヒアヒ笑っているのである。つまりは少しくらい風呂なんか入らなくたって人間は大勢から承認される可能性を十分に持っているということではないか。

 

そう、事実、大丈夫なのだ。この世界では少しくらい歯磨きや風呂といった『植え付けられた常識』から逃れていても、普通に人間として生きていけるのだ。そんなことを小〇津徹〇はYouTubeを通して教えてくれたのかもしれない。

 

まぁでも私はうんこを漏らす成人になんてなりたくないので、今日も自分を奮い立たせ風呂に入る。